令和6年産 農薬化学肥料低減 新潟こしいぶき 精米
新潟の銘柄米「こしいぶき」は、コシヒカリを親に持つ「ひとめぼれ」と「どまんなか」をかけ合わせて誕生しました。味やツヤ、香り、粘りはコシヒカリに匹敵するほどの食味です。コシヒカリに比べて粘りが強すぎず、しっかりとした食感があるため、酢飯やどんぶり、お茶漬けにも最適です。冷めてもおいしさが持続するので、お弁当やおにぎりにもぴったりのお米です。
自然にやさしいものは、人にも体にもやさしい
当農場のある新潟県三条市下田地区は、周囲を山に囲まれた自然の豊かなところです。
地域の中央には五十嵐川が流れ、信濃川に注ぎ込みます。
地元の自然を守り、下流地域の水源も守る有機栽培の取り組みは、安全で安心して召し上がって頂ける農産物を育てることにもなっています。
減農薬減化学肥料栽培とは
当農場が栽培しているお米は、新潟県三条地域の慣行レベル(各地域の慣行的に行われている節減対象農薬及び化学肥料の使用状況)に比べて、節減対象農薬の使用回数が50%以下、化学肥料の窒素成分量が50%以下、で栽培しております。
1.化学肥料は、穂肥に一回使用します。
2.除草剤は、本田に一回と畦畔に一回使用します。
3.いもち病の予防0から一回、稲の出来,天候,地域の隣接圃場の発症等により対処する。
美味しい米をお届けするために
土づくり
もみ殻や稲わら等には乳酸菌等の微生物がおり、田んぼにすき込むことで有機物を分解します。
稲を健康に丈夫に育てる第一歩です。
きれいな水
広葉樹の多い山々から流れる水を集めた農業用水を使っています。
山の間を流れる用水は夏でも結構冷たいです。
栽培管理
近年の猛暑は稲作においても、影響は大きいです。
水の管理、穂肥のタイミングなど毎年生育状況を見ながら的確に判断します。
大粒の選別
収穫後の小さい米を取り除く選別をするときに、大きな目の網を使っています。
これにより大きな米粒を選別しています。
お米の一粒一粒を味わっていただけると思います。